クレジットカードを持っていれば、現金を持っていなくてもショッピングができるのでとても便利です。
しかし、そのクレジットカードを無くしたらと考えるとゾッとしますよね・・・
僕も何度か無くしたことがあり、そのつど面倒な手続きを行いました。
今回はクレジットカードを無くした時の対応、および前もってやっておくと便利なことについてお伝えします。
僕も何度か無くしたことがあります
僕もクレジットカードを無くしたことが何度かありますが、すべて海外旅行中です。
1回目はスリランカの空港ATMで現地通貨をキャッシングした時。
この時はほぼ徹夜だったこともあり、ボーッとして現金のみ取ってカードをそのまま機械に置きっぱなしに・・・


おっちょこちょいだね・・・
そして2回目はイスラエルの空港にて。
現地到着後に入国審査の列にかなり長時間並んでいましたが、入国審査後に財布を取り出そうとしたら無くなっていました。
おそらくスリにあったものと思われます。
クレジットカードを紛失した時にやること
クレジットカードを紛失した時にやることは次のとおりです。
身の回りを探す
「無くした!」と思っても、いつもとは違う場所に入れていないか、カバンの中やポケットの中に入っていないか確認してください。
クレジットカードで支払ったのち、ついポケットに入れてしまうこともあります。
また、可能であればクレジットカードを直前に使った店やATMに行って確認。
歩きながら財布に入れたつもりが落とした可能性もあるので、周囲も探しましょう。
クレジットカード会社に連絡
どんなに探してもクレジットカードが見つからない、もしくは無くしたことが確定しているならクレジットカード会社に連絡します。
クレジットカード会社ごとにカード紛失・盗難時窓口が設置されているので電話してください。
電話すると、だいたい下記について質問されます。
- 名前
- どこで紛失(盗難)したか
- いつごろ紛失(盗難)したか
その後、クレジットカードを使えなくする手続きと、クレジットカードの再発行手続きを電話で行います。
だいたい1~2週間後に新しいクレジットカードが送付されます。
ただし手数料が必要であり、日本に帰国後あらためてクレジットカードの再発行手続きが必要です。
不正利用が無いか確認する
クレジットカードを紛失してから停止手続きをするまでの間に、不正にクレジットカードが使われていないか確認します。
もし見覚えのない使用履歴があったら、クレジットカード会社のカード紛失・盗難時窓口に連絡しましょう!
海外旅行時に紛失した時の注意点
海外旅行保険で保証してもらう場合は、現地の警察署で紛失・盗難証明書が必要です。
紛失・盗難証明書の発行
旅行先にある警察署の紛失係に行き、紛失・盗難証明書(ポリスレポート)の発行を依頼します。
紛失・盗難証明書(ポリスレポート)の呼び方は国によって異なりますが、だいたい下記のいずれかです。
- 遺失証明書
- 事件届出証明書
- F.I.R. (First Information Report)
- 事件届出証明書:B.O. (Boletim de Ocorrencia)
- ロストレポート
発行してもらうためには本人が警察署に行く必要があり、かつパスポートが必要ですので忘れないように携帯してください。
「手続きが良く分からない・・・」という場合は、海外旅行保険会社やクレジットカード会社の紛失・盗難窓口の担当者に相談すれば、申請についての情報を教えてくれます。

頼りになるね!
事前の備えも重要
クレジットカードの紛失・盗難時は専用窓口に電話する必要があります。
日本であればスマートフォンなどでカンタンに調べることができますが、海外旅行中はネット環境に接続できない場合もあり、その時はすぐに電話できません・・・
少しでもリスクを減らすために、持っていくクレジットカード会社の紛失・盗難時窓口の電話番号は控えておくようにしましょう。
また、クレジットカードが無くなると現地通貨をキャッシングできず、食事や移動に困る場合も・・・
クレジットカードを複数持っていく場合は、分散(1枚は財布、もう1枚はカバンの中など)して持つと何かあっても安心。
また日本円や米ドルを持っていれば、現地での両替も可能ですよ。
クレジットカードは自動付帯か要確認
クレジットカードに付帯している海外旅行保険には自動付帯か利用付帯の2種類あります。
利用付帯というのは旅行に関する費用(航空券代やホテル代など)を海外旅行保険を利用したいクレジットカードで支払った場合のみ、海外旅行保険が利用できることです。
せっかくクレジットカードを持っていても、利用付帯の条件を満たしていないと保証を受けることができません・・・
楽天プレミアムカードであれば自動付帯なので、海外旅行にピッタリです!

プライオリティパスも無料でもらえるよ
まとめ
クレジットカードを無くした時はテンパってしまいがち。
しかしシッカリと備えをしていれば、もしもの時も安心です。
クレジットカードの紛失・盗難時窓口の電話番号や自動付帯かどうか確認しておきましょう!