資産形成にオススメなのがNISAとiDeCo。どちらも国によって推進されているものであり、僕も今年からはじめました。
でも、どちらをやったら良いかわかりませんよね・・・
今回は僕のケースを元にNISAとiDecoそれぞれのメリット・デメリット、オススメの証券会社についてお伝えします。
資産形成は重要
老後を夫婦で過ごすには年金のほかに2,000万円のお金が必要とされる『老後2,000万円問題』もあり、近年は資産形成に注目が集まっています。
しかし2,000万円は大金。
この額を貯めるには、小島家を含めた一般家庭では長期的に考える必要があります・・・

数10年単位で考える!
ただし貯蓄は利息も低く、長期で見ると日本円の価値が下がってくるので全額貯蓄に回すのはNG。
僕は貯蓄と米国株(個別株)をやっていますが、余裕のあるうちに新たな方法で資産形成を行うことにしました。
米国株投資については、こちらをご覧ください。

おもな方法はNISAとiDeCo
資産形成の方法として、国が税制優遇する2つの方法があります。
それがNISA(ニーサ)とiDeco(イデコ)。それぞれメリット・デメリットがあります。
NISAには一般NISAとつみたてNISAがあり、このうち長期での資産形成に向いているのがつみたてNISA。
どちらも定期的に決めたお金を拠出し、それをもとに投資信託などを購入する仕組みです。
つみたてNISAのメリット・デメリット
NISA(ニーサ)とは少額投資非課税制度のことで、つみたてNISAとは名前のとおり拠出した掛け金で投資信託を積みたて購入する仕組みのことです。
つみたてNISAで資産形成するメリット・デメリットは次のとおり。
メリット
- 最低運用金額が決まっていない(1円でもOK)
- いつでも引き出せる
デメリット
- 非課税となるのは運用益のみ
- 年間40万円までしか積み立てられない
- 最大20年間までしか積み立てられない
- 投資できるのは決まった投資信託のみ
まとめると、非課税となるのは運用益のみ&運用できる金額も決まっているけれど、いつでも引き出せるメリットがあります。
iDeCoのメリットとデメリット
iDeCo(イデコ)とは個人型確定拠出年金制度のことで、拠出した掛け金で預金や保険商品、投資信託をつみたて購入する仕組みです。
iDecoで資産形成するメリット・デメリットは次のとおり。
メリット
- 非課税となるのは拠出時・運用時・受取時
- 年間に運用できるのは81万6,000円までOK
- 60歳まで運用可能
- 受取方法が選べる(一括 or 分割)
デメリット
- 最低運用金額が決まっている(5,000円以上)
- 60歳まで引き出せない
まとめると、節税効果が高い&運用できる金額が大きいけれど、引き出せるのは60歳以降というデメリットがあります。
僕は楽天証券でつみたてNISAをやっています
僕もiDeCoとつみたてNISAのどちらかをはじめようと思い、いろいろ調べた結果、つみたてNISAを今年からはじめました。
つみたてNISAを選んだ理由は次の2つ。
- 小額から可能
- いつでも引き出せる
現在は住宅ローンと自動車ローンを払っており、加えて貯蓄と米国株購入もしているので節税効果は少ないものの、いつでも引き出せることを重視しました。
つみたてNISAは証券会社経由で申し込めますが、僕が選んだのは楽天証券。
楽天証券には他の証券会社には無いメリットがあります。それは次の2つ。
- 楽天ポイントで購入できる
- つみたてNISAを購入すると楽天ポイントが付与される(購入額の1%)
僕も楽天経済圏にどっぷりと漬かっていますが、楽天市場での購入はポイントが多く付く日を狙って買っているので、楽天ポイントを支払いに回すことが少ないです。

ポイント支払いすると、得られるポイントが減っちゃう!
このため、楽天ポイントを使って支払いできるのがありがたいです。
購入すると、それだけで1%分のポイントが付くので積み重なるととってもオトクです。
また、楽天証券と契約することにより楽天市場でのショッピング時にもらえるポイントも増えるので、メリットがとても大きいです!
まとめ
僕はつみたてNISAを選びましたが、どちらを選ぶのかはあなた次第。
60歳まで引き出せなくてもOKなら、節税効果が高いiDecoがオススメです。
また、NISAとiDecoは両方同時に行うこともできるので、余裕をみて検討しましょう!