テニス中に汗で手が滑る・・・グリップテープや滑りを止めを使ってシッカリと対策!

 

僕はテニスが好きで、テニススクールに通ったりや友人たちと定期的にやっています。

ほぼ1年中やっていますが、夏場は汗によってラケットがすっぽ抜けてしまうのに困っていました・・・

今回はラケットが汗で滑ると困ること、および滑らないようにする方法についてお伝えします。

汗でラケットがすっぽ抜けると困ること

長時間テニスをしていると、だんだん汗をかいてグリップが滑りやすくなります。

グリップが滑るとラケットを振った時にすっぽ抜けて、ダブルスのペアを組んでいる人や近くにいるギャラリーにラケットが当たる可能性があるので危ないです。

また、サーブを打つときにすっぽ抜けてコートに激突すると、ヒビが入って使えなくなることも・・・

僕も2回ラケットを破壊したことがあります

 

汗ですっぽ抜けないようにする方法

特に夏は汗で良くすっぽ抜けていたので、さまざまな対策を試しました。

試した結果は次のとおりです。

リストバンド

リストバンドは利き手の手首に付けて、汗が手のひらに流れないようにするためのアイテムです。

1度つかってみましたが、より暑くなって不快なのと汗がリストバンドに溜まって肌荒れするので使わなくなりました。

寅次郎
寅次郎

僕も夏は暑くて大変!

グリップテープ

グリップテープはラケットの握る部分(グリップ)に巻くテープの事です。

グリップテープはウェットタイプドライタイプの2種類があり、ウェットタイプの方がグリップ力が高いので良く使っていました。

テニスラケットのグリップ(ウェットタイプ)

しかし水分を吸収しすぎると滑りやすくなる欠点があります。

これを知らずに使っていたので、汗をかく季節はドライタイプのグリップテープに変更しました。

テニスラケットのグリップ(ドライタイプ)

ウェットタイプのグリップテープの場合は30分ぐらい使っていると滑りやすくなりましたが、ドライタイプは1時間ぐらいたっても大丈夫でした。

なお、グリップテープは小まめな交換が重要。

使いすぎると滑りやすくなるので、毎日プレイしている場合は2~3週間ごと、週1回のプレイなら3~4カ月に1回の交換がオススメです。

テニスラケットのグリップを巻く

滑り止め

滑り止めは手のひらにつけてグリップ力を高めるものです。

僕は粉末タイプジェルタイプを試しました。

粉末タイプは僕の手汗が多いせいか、グリップ力はいまいちでした。

滑り止め(粉末タイプ)

また、つける時に粉が舞って服やコートが汚れてしまうので、あまりオススメできません・・・

滑り止め(粉末タイプ)

効果が高かったのはジェルタイプ。

これでラケットがすっぽ抜けることは激減しました!

 

すべり止めジェル『GRIPSHIELD』を試してみました

僕が購入したのはメディダイン・ヘルスケア・プロダクツ社の『GRIPSHIELD(グリップシールド)』というジェルタイプの滑り止めです。

滑り止め(ジェルタイプ)

使い方はカンタン。まずは手のひらに少し(1円玉ぐらい)の量を出します。

滑り止め(ジェルタイプ)

この時点ではサラッとした液体で、ニオイも気になりません。

手をこすり合わせることにより、強いグリップ力が発生します!

手をこすり合わせるとすぐに乾きます

僕も使ってみましたが、手汗がひどい時でもラケットがすっぽ抜けることもなく、快適にプレイできました。

なお、僕はテニスで使いましたが、ゴルフや野球などの道具を使うスポーツやロッククライミングや体操など、とにかく滑りが気になる場合ならどんな場面でも使えます。

水にも強く、効果は丸一日持続しますが中性洗剤を使えばカンタンに落とせる点もオススメです!

 

まとめ

僕は10年以上手汗によるラケットのすっぽ抜けに悩まされていましたが、ドライタイプのグリップテープと滑り止めジェル『GRIPSHIELD』で解決できました。

滑り止めジェルは価格もお手頃なので、場面問わず滑りに悩んでいる方にオススメです。