副業をやっていると、たまに請求書や領収書をくださいとお願いされることがあります。
僕も何度か発行したことがありますが、最初は全然わからなくて大変でした・・・
今回は日本語版と英語版それぞれの請求書&領収書の書きかたについてお伝えします。
副業で請求書・領収書を求められることも
僕は副業でブログ運営を行っていますが、何度か「お金を払うから●●についての記事を書いて!」という依頼を受けたことがあります。
記事を書くことは問題ないのですが「請求書&領収書をください」という依頼もあったため、かなり困りました・・・

普通は自分が発行することは無いよね・・・
まったく知識が無かったのでインターネットで情報を集め、必要な情報を足したり引いたりしながら請求書を作成。
また、依頼先によっては英語版の請求書・領収書を作成する必要があり、こちらも調べながら対応しました。


請求書&領収書の書き方
僕が実際に作成して依頼者に送付した請求書&領収書について、それぞれの記入内容を紹介します。
なお、「<あなたの名前>」のように『<』と『>』で囲っている部分はそのまま書くのではなく、「小島フミオ」のように置きかえて書くという意味です。
請求書の書き方
請求書はあなたが商品やサービスを納品した後、事前に取り決めておいた報酬などの情報を記載して支払いを求めるための書類です。
まず日本語の請求書は次のような感じです。
書くべき内容は次のとおり。
・あなたの名前
・品目および数量、請求金額
・振込先
・支払期日
僕のケースだと記事の執筆依頼に対する報酬の請求なので『執筆料』と記載します。
続いて英語版はこちらです。
この時はおおもとの依頼者が外国企業のため、英語での請求書を求められました。
基本的に日本語版と書くことは同じですが、このケースでは請求先と自分の連絡先(住所やメールアドレスなど)も記載。
この時も記事の執筆依頼に対する報酬の請求書だったので、品目部分には『Concept: Article posting service』と書きました。
「Payment Terms」は口座情報を記載しますが、Paypalでの入金でもOKであり、そちらの方が手数料が安かったのでPaypalアカウント(メールアドレス)を記載しています。
請求書のテンプレート
請求書のテンプレートの日本語版・英語版はそれぞれコチラ↓からダウンロードできます。
領収書の書き方
領収書とは代金を受け取った人(あなた)が、支払った人に対して「お金を受け取った」ことを証明するために発行する書類です。
日本語の領収書はこちらです。
書いた内容は次のとおり。
・請求先の名前
・請求金額
・依頼内容
・あなたの名前
「<依頼内容>」は僕の場合、ブログの記事作成のため『執筆料』と書きました。
英語版の領収書はこんな感じです。
基本的には日本語版の領収書と同じですが、領収書番号を追加しました。
領収書番号に決まった形式はありませんが、個人で発行するなら年月+連番でOKです。

たとえば「202105-001」とかね!
領収書のテンプレート
領収書のテンプレートの日本語版・英語版はそれぞれコチラ↓からダウンロードできます。
住所や電話番号、日付の書き方に注意
住所や電話番号、日付は日本の場合と異なるので注意が必要です。
たとえば住所は日本であれば「都道府県→市町村→町&番地」の順に書きますが、英語で書く場合は逆。
たとえば「東京都千代田区AA町1-1」という住所なら『1-1 AA,Chiyoda,Tokyo,Japan』と書きます。
電話番号ですが、英語で書く場合は先頭に日本の国番号を示す『+81』をつけ、もともとの番号の先頭の「0」を除外します。
たとえば、あなたの番号が「080-AAAA-BBBB」の場合、『+8180 AAAA BBBB』と記載します。
日付は「日→月→年」の順。たとえば2021年11月30なら、『30 Nov,2021』と書きます。
領収書・請求書はpdf化する
今回提供したテンプレートはExcel形式ですが、名前や金額などを書いてそのまま依頼先に送るのはNG。
Excel形式はパスワードをかけない限り相手の都合の良いように変更されてしまいます・・・
相手に変更されないようにするには、pdfファイル形式で出力します。
[手順]
1.画面上部のメニューから[ファイル]を選択
2.画面左側に緑色のエリアが表示されるので、その中にある[エクスポート]を選択
(表示されていなければ[その他]をクリックすると横に表示されるので選択)
3.画面右側に表示される「PDF/XPSの作成」をクリック
4.好きなファイル名を指定してファイルを保存
まとめ
ウェブサイトを運営していて、かつ連絡フォームを設置している場合、さまざまな問い合わせが届きます。
たまに記事執筆などの有償依頼がくることもあるので、そのチャンスを逃さないように請求書や領収書を発行できるようにしておきましょう!