旅行に行ったりペットなどを撮影していると、あっという間に写真が増えていきませんか?
その写真を眺めるのも楽しいですが、ストックフォトサイトに登録すれば売れるごとにお小遣いがもらえます!
僕も3つのストックフォトサイトに登録しているので、それぞれのサイトの特徴や登録されやすい写真についてお伝えします。
ストックフォトとは
ストックフォト(Stock Photo)とは、さまざまなシチュエーションの写真(写真素材)のことで、ストックフォトサイトではそれらの写真を販売しています。
ストックフォトサイトで写真を購入した人は自分のブログの画像として使用したり、その他にもさまざま用途で使用可能です。

いわゆる『有料素材』っていうやつだね
ストックフォトサイトへの登録は審査制
ストックフォトサイトに写真を登録して、それが購入されれば報酬としてもらえます。
ただし全ての写真が登録される訳ではありません。
登録申請を行った写真について、サイト側の担当者により『登録するのにふさわしい写真であるか』がチェックされます。
ただしサイトによって基準が異なるため、一方のサイトでは登録されたのに、もう一方のサイトでは登録されないといったケースもあります。
ストックフォトサイトの特徴
僕が登録しているストックフォトサイトは3つ。それぞれ特徴があるので順に紹介します。
PIXTA(ピクスタ)
渋谷区に本社を置くPIXTAが運営するストックフォトサイトです。
特徴は次のとおりです。
○ タイトルやタグを日本語で登録できる
○ 登録審査はやさしめ
○ 報酬は銀行振り込みOK
× 写真の審査に時間がかかる
× 月あたりの登録枚数に制限がある(数は増減します)
× 写真の販売は日本のみターゲットにしている
Adobe Stock(アドビストック)
アメリカのソフトウエア会社Adobeが運営するストックフォトサイトです。
特徴は次のとおりです。
○ 写真の販売は全世界をターゲットにしている
○ 月あたりの登録枚数に制限なし
○ タイトルやタグを日本語で登録できる
△ 定額制販売は無く、単品販売のみ(売れた時に多くもらえる)
× 登録審査は厳しめ
× 報酬は銀行振り込みNG(PayPal可)
shutterstock(シャッターストック)
アメリカのニューヨークに本社を置くストックフォトサイトです。
特徴は次のとおりです。
○ 写真の販売は全世界をターゲットにしている
○ 月あたりの登録枚数に制限なし
○ どの国&都市の人が購入したかが分かる
× タイトルやタグは英語で登録する必要がある
× 登録審査は厳しめ
× 報酬額が低い(0.1ドル~)
× 報酬は銀行振り込みNG(PayPal可)
登録されにくい写真
上記のストックフォトサイトは、すべてスマートフォンやタブレットで撮影した写真は登録できません。
その他にも、次の場合は登録審査でほぼ『登録不可』と判断されます。
- ピンぼけしている
- 明るさが足らない
- 商標が映り込んでいる(企業名やマークなど)
- 許可を得ていない人の顔が映っている
- 写真のタイトルやタグが適切ではない
ただし一度『登録不可』と判断されても、修正して再申請することは可能です。
どれぐらいの収入になる?
サイトや購入されたプランにもよりますが、1枚売れると約10円~8,000円の報酬がもらえます。
僕は3つのストックフォトサイトに登録していますが、もっとも購入いただいているのがAdobe Stock。
約1,600枚の写真を登録していますが、収益はだいたい月500円~1,200円ぐらいです。
複数サイトへの登録がオススメ
同じ写真を複数のサイトに登録することが可能です。
タイトルやタグ名をメモ帳にメモしてコピーすれば、何サイト登録しても手間はほぼ同じ。
複数サイトに登録すれば、そのぶん収益をもらいやすくなります。
ただしShutterStockは英語でタイトル&タグ名を登録するので手間がかかります。
報酬額も大幅に減らされた(最低0.25ドル→0.10ドル)ので、面倒であれば登録しなくてもOKです。
自分の写真が使われていると嬉しい!
写真が売れると報酬を得られるのも嬉しいですが、売れた写真が使われているのを見るのも嬉しいです。
僕はネコ(寅次郎)の写真も登録しており、たまに猫関連のサイトを見ると使われていたりします。
その時は自分の家族が有名人になったかのように、とても嬉しくなります!

僕も有名猫になりたい!
まとめ
せっかくの写真をそのまま眠らせておくのはモッタイナイです!
登録しておけば何もしなくても収益を得ることができるので、ぜひ登録してみましょう。