生活に欠かせないインターネットですが、だからこそ繋がらなくなるとイライラしますよね・・・
自宅のWi-Fiに繋がらなくなる原因はさまざまですが、電波が遠い場合は諦めていませんか?
小島家でも電波が遠いので諦めていましたが、Wi-Fi中継器を使ったら劇的に改善しました!
今回はネットに接続できなくなる原因、およびWi-Fi中継器についてお伝えします。
ネットに接続できなくなる原因
インターネットに接続できなくなる原因として、次のようなことが考えられます。
・Wi-Fiルーターのケーブルが抜けている
・Wi-Fiネットワークに接続されていない
・パソコンのスペックが低い
ただし設定は正しく行われているものの、パソコンやスマホがWi-Fiルーターから離れているため繋がらない場合も多いです。
Wi-Fiルーターから離れるとつながりにくくなります
Wi-Fiがつながりにくくなる原因を改善するには、まずは特徴を知る必要があります。
Wi-Fiの電波の特性は次のとおりです。
・ガラスや木材は透過する
・Wi-Fiルーターから離れると電波が弱くなる
ワンルームなら問題ありませんが、一軒家だったり広めのマンションだと影響が大きいです。
小島家のざっくりとした間取りは次の通り。
Wi-Fiルーターは玄関付近に設置していますが、自室は最も遠い場所にあるのでインターネットに繋がらなくなったり、とぎれとぎれになることも多かったです。
また、リモートワーク中にウェブ会議している時も音声や画像がとぎれとぎれになることも。
そんな状態だと仕事にならないね・・・
Wi-Fi中継器を設置しました
家の構造のせいでWi-Fiの電波が弱い、または繋がらなくなる場合はWi-Fi中継器の設置がオススメ。
小島家では廊下部分に設置することにしました(下記画像の黄色●部分)。
購入したのはBuffalo社のWi-Fi中継器。
Wi-Fi中継器の設定方法は危機によって異なりますが、僕が購入した製品(WEX-733DHP)では次の手順でした。
2.スマホorパソコンから設定用のWi-Fiに接続する
3.設定用Wi-Fiにルーターの接続用SSIDおよびパスワードを設定
4.コンセントからWi-Fi中継器をはずし、取り付けたい場所のコンセントに挿す
僕は少し迷いながらも15分ほどで設定が完了しました。
Wi-Fi中継器を設置した結果
Wi-Fi中継器を設置する前は毎日のように接続が途切れたり、遅くなっていました。
現在は設置してから約3カ月経ちましたが、今のところ快適にネットに接続できています!
Wi-Fi中継器は電波帯と規格に注意
Wi-Fi中継器を購入する時は電波帯と規格が重要です。
これが正しくないと性能を発揮しない(=ネットに繋がりにくいまま)ままとなってしまいます。
電波帯とは2.4GHzと5GHzの2種類があり、プロバイダーとの契約によりどちらか、または両方使えます。
それぞれ下記の特徴があります。
・遠くまで届くが安定性は低い
・Wi-Fi以外の電波(電子レンジやBlutoothなど)の影響を受けやすい
5GHz:
・近距離しか届かないが安定性が高い
・Wi-Fi以外の電波の影響を受けない
小島家で契約しているコミファ光は両方対応しているよ
規格はWi-Fiが複数あります。おもなものでは次のとおり。
IEEE802.11a
IEEE802.11g
IEEE802.11n *Wi-Fi4
IEEE802.11ac *Wi-Fi5
IEEE802.11ax *Wi-Fi6
小島家のルーターの2.4GHz部分にはIEEE802.11b/g/nと書かれていますが、これはIEEE802.11bとIEEE802.11g、IEEE802.11nの3つに対応していることを示しています。
なお、電波帯と規格はWi-Fiルーターの本体に書かれていることが多め。
小島家のWi-Fiルーターを例にすると、黄色の枠内に書かれています。
また、Wi-Fiの電波は金属やコンクリート、大理石だと反射する性質があるので、これらで囲った場所に設置していると電波が遠くまで届きにくくなってしまうので注意が必要です。
まとめ
Wi-Fi中継器はさまざまなタイプがありますが、コンセントに挿せるタイプが便利。
値段もピンキリですが、僕が購入した2,000円ぐらいのものでも電波帯と規格が一致していれば効果が見込めるので、ぜひ試してみましょう!