テレビで犬や猫を見ると、思わず「かわいい!」「飼いたい!」と思いますよね。
しかし実際に飼おうと思っても、どうしたら良いか分からないことも多いのでは?
僕も実際に飼うときはわからないことが多く、かなり迷いました・・・
今回はその時の経験をもとに、イヌやネコを飼うときに必要な準備や飼った後にやることをお伝えします。
小島家のペット
小島家では茶トラ猫(寅次郎)を飼っています。
出会いは2016年8月。通勤途中にある駐車場に10匹ほどのネコがいつも集まっており、その中の1匹が後の寅次郎でした。
その時はおそらく生後数カ月の仔猫。毎日通るたびに遊んでいましたが、つい連れて帰ったのが始まりです。

あの時はどうなることかと思ったよ・・・
当時はまだやせ細っており、全身ボロボロの状態でした。
そのほか実家にいた時は、知人からもらった柴犬や親の仕事場でボロボロになっていた仔猫を保護して、そのまま飼ったことがあります。
どこでお迎えする?
イヌやネコを飼いたい場合、お迎えする方法はいくつかあります。
ペットショップで購入する
もっとも好みのイヌやネコを見つけやすいのはペットショップ。
ワクチン接種なども行われており、健康面にも配慮されています。
デメリットは価格の高さ。
1匹あたり、だいたい20~80万ぐらい必要です。
譲渡会に参加する
地域ごとに保護したイヌやネコを譲渡する譲渡会が定期的に開催されています。
無料で譲渡していただけることが多いですが、譲渡会によっては厳しい条件(年齢や今までの飼育有無、収入)があります。
また、気に入っても他の人と希望が重なった場合は飼えない場合もあります。
友人・知人等から引き取る
友人や知人が飼っていれば、その仔犬・仔猫が生まれた時にもらうこともできます。
ただし自分が飼いたい時とぴったりタイミングが合うのは難しいかもしれません。
野良猫や捨て猫を保護する
街にいる野良猫、捨て猫を保護することも可能です。
ただし成猫の場合、警戒心が強いので捕まえることは難しいです。
ちょうどよく仔猫がいれば捕まえやすいですが、好みのネコでは無いことも。
また、健康面でも不安があります。
お迎え前に必要な準備
イヌやネコを迎える前に、準備しなければならないモノを紹介します。
まずはキャリーバッグ。
受け取る時や、保護した後に入れるために必要です。
そして、エサと水を入れる皿も必要。エサ用の皿は浅め、水を入れる皿は少し深めがオススメです。
エサは年齢に合わせたフード、または動物用のミルクを用意します。
室内で飼う場合はトイレも必要です。
タイプによりますが、トイレ内に敷く砂も用意してください。
その他ではネコの場合は爪を研ぐための爪とぎ、運動できるようにキャットタワーを準備してあげましょう。
イヌの場合は散歩させる必要があるため、リードが必要です。
飼いはじめてからやること
飼う際にまずやることはペットの名づけ。
小島家の場合は、日本に多い茶トラ&オス猫ということもあり『寅次郎』と名付けました。

まあまあ気に入ってるよ
そして、ノラ猫を保護した場合は動物病院で健康状態の確認、およびワクチン接種をおこないます。
室内で飼うときはトイレを覚えさせる必要があります。
僕もはじめは「どうやったら覚えてくれるんだろう?」と不安でしたが、ネコをトイレの砂の上に置くだけで覚えてくれました。
ネコの場合は、爪とぎを覚えさせる必要があります。
小島家の場合は爪とぎの前にネコを連れていき、手を持って(すこし爪を出して)爪とぎをガリガリさせるだけで覚えてくれました。
イヌとネコを飼うときの大きな違いは散歩が必要かどうか。
ネコは散歩不要ですが、イヌはなるべく毎日散歩させる必要があります。
散歩に行くときはリードを付けて、排せつした時のために水を入れたペットボトルとフンを入れる袋を持っていきましょう。
飼うときの注意点
人間が食べているものでも、動物にとっては食べてはいけないものもあります。
ネコの場合、下記の食べ物は与えないようにしましょう。
- ねぎ、ニラ、にんにく
- 貝類、エビ、カニ、イカ
- ぶどう
- チョコレート
- コーヒー、ココア、紅茶、緑茶、アルコール
これらの食べ物を手に届きやすい場所に置いたりするのはNG。
またハサミなどの刃物や、ボタンなど間違って飲み込んでしまいそうなものは隠すようにしてください。
まとめ
飼いはじめるまでは心配なことも多かったですが、意外となんとかなります。
飼いはじめたらシッカリと愛情をそそいで、一生仲良く暮らすような気持ちで飼い続けましょう。