出張や旅行などホテルを利用することも多いと思いますが、何も考えずに予約すると高い料金で泊まることに・・・
僕は旅行で利用することが多いですが、はじめの頃は何も考えていなかったので宿泊費にお金がかかっていました。
今回はホテルの宿泊料金が決まる要因や料金を安くする方法、ホテル予約に便利な「3の法則」などについてお伝えします。
ホテルの宿泊料金が決まる要因
同じホテル・同じ部屋でも、さまざまな理由により宿泊料金は異なります。
宿泊料金が決まる、おもな要因は次のとおり。
- 宿泊した曜日
- 宿泊した時期
- イベントの有無
- 主要駅からの近さ
- 繁華街からの近さ
- 食事の有無
- 部屋のグレード
宿泊料金が高くなるのは金曜、土曜、祝日の前日。この日は泊りがけの旅行で訪れる人も多く、高くなりがち。
日本・海外とも、その地方でお祭りやイベント(メッセなど)が開催される場合は、さらに宿泊料金が跳ね上がります。

通常料金の数倍になることも・・・
部屋のグレード名はホテルによっても異なりますが、エコノミー → スーペリア → デラックス → スイートの順で高くなります。
宿泊料金を安くする方法
同じホテルでも宿泊料金は同じではありません。安くするコツは次の4つです!
ホテル料金比較サイトを使う
ホテルを予約する際、ホテル予約サイトから探して予約するケースが多いと思います。
ただし宿泊日や部屋が同じでも、ホテル予約サイトによって料金が変わります。
ホテル料金比較サイトとは、複数のホテル予約サイトから同じ条件でどのサイトがもっとも安い料金かを表示するサイト。
なかでも有名なのがHotels Combined(ホテルズ コンバインド)。
下記のように、どのサイト経由で予約すれば安いのかが一目で分かります!
》》世界中のホテル予約サイトを一括比較【ホテルズコンバインド】
宿泊日を変更する
「絶対この日しかダメ!」ということでなければ、宿泊する日を1日ずらしてみるだけでガクッと料金が下がる場合があります。
基本的に金・土曜や祝日を含まないようにすると安くなることが多いです。
早めに予約する
ホテルは部屋ごとに宿泊料金が設定されており、同じグレードであれば安い部屋から売れていくことが多いです。
このため、安い部屋は早めに予約しないとあっという間に満室に・・・
泊まることが決まったら、なるべく早く予約することにより安く泊まることができます。
食事なしプランを予約する
同じ部屋でも食事付きの有り/無しを選ぶことができます。
宿泊費用を安くするなら、『食事無し』のプランを選びましょう。
朝食はあまり食べない、または食べる時間が無い場合は付けない方がオススメです。

朝食だけでも数千円安くなることがあるよ
Hotels.comなら10泊ごとに1泊無料
Hotels.com(ホテルズ ドットコム)なら、10泊するごとに1泊分の宿泊料金が無料になる特典があります。
僕もよく利用しており、今までに何度も無料で宿泊しています。
注意点としては、どんなホテルでも無料になるのではありません。
無料となるのは過去10泊分の宿泊料の平均額。その額を超える場合は差額を支払う必要があります。
しかし他の予約サイトでは宿泊無料とはならないので、オトク感が高いです!
ホテル予約に便利な「3の法則」
「予約したいホテルがあったけど、すでに満杯・・・」ということもあります。
しかし、ホテル予約ではキャンセルが発生しやすい(=新たに予約できる)タイミングがあり、それを『3の法則』と呼んでいます。
3の法則とは宿泊日を基点として、
・当日の午後3時
・帰る3時間前
はキャンセルにより、泊まれる可能性が高まるタイミングとされています。
「帰る3時間前」とは、たとえば急な出張などで来たけれど、ホテルの空きが無いため帰ろうとするタイミングの3時間前のこと。
22時発の新幹線に乗ろうと考えていた場合、19時に確認すると空きが出ている場合があります。
また、サイト上では満室でも電話してみると空いている場合もあるので、念のためにホテルに電話するのもオススメです。
場合によっては高くても安全性を重視
海外旅行では安さのみを重視するのはNG。
国や地域によっては治安が悪い場合があり、その時は宿泊料が高くなっても安全性を重視する必要があります。
治安の悪い国や都市、ホテル予約で重視すべき点はこちらをご覧ください。

まとめ
ホテルの宿泊料を安くできれば、そのぶん食事や観光にお金をかけることができます。
ホテル予約サイト一括比較などを利用して、賢くホテルを予約しましょう!