海外旅行中に下痢となったらどうする?日本の場合とは原因が異なる場合もあるよ

 

旅行中、困るのが体調不良。おなかの調子が悪くなったり、熱が出たりすると移動するだけでも大変です・・・

特に海外旅行ではおなかが痛いまま、長距離移動しなければならないことも多め。

日本の場合とは原因が異なる場合も多いので、前もって対策を考えておく必要があります。

今回は海外旅行中に下痢となった場合に考えられる原因、および対策についてお伝えします。

僕もよくおなかを壊していました

僕も小さいころから体が弱く、胃腸も弱め。

海外旅行に行くたびにおなかを壊していました・・・

特にひどかったのが2006年にインドに行ったとき。

到着翌日にタージマハルを見るために日帰りでアグラを訪れましたが、深夜にニューデリーに戻ってからひどい下痢に。

インド滞在中はまともに食事ができないほどひどく、帰国後もしばらく治らなかったので病院に行きました。

アグラでカレーを食べた後から、何となく胃腸の調子が悪かったです

 

その後も海外旅行に定期的に行っていますが、対策を徹底してからはほとんどおなかを壊すことはなくなりました。

寅次郎
寅次郎

対策は重要!

 

海外旅行で下痢となる原因

海外旅行で下痢となる理由で多いのは食事。

日本と比べて油っこい料理が多く、また日本の水と比べて硬度が高いため胃腸に負担がかかり、旅行の疲れとあいまって下痢となりやすいです。

日本は軟水が多いですが、海外の国は硬水(水に含まれるミネラル分が多い)の場合が多いです

また日本の水道水は飲むことができますが、海外の水は日本ほどキレイではないので、そのまま飲むとおなかを壊しやすいです。

 

国によっては衛生状態も良くないので、細菌が原因で下痢となることも多め。

細菌が原因の場合は正露丸は飲んでも治りません。

僕もインドでは細菌が原因の下痢になりました

 

海外旅行での下痢対策

海外旅行では絶対に水道水を飲まないようにしてください!

水道水であっても日本ほどはキレイではないので、かならずペットボトルの水を購入してください。

ただし国によっては空ペットボトルに水道水を入れている場合もあるので、必ずフタが空けられた形跡がないか確認しましょう。

僕も中国でこの被害に遭い、おなかを壊しました・・・

 

また、食べすぎにも注意。

日本よりも油っぽい料理が多く、またアジア圏は一皿の量が多いので頼みすぎてしまうと胃腸の調子が悪くなりがちです。

寅次郎
寅次郎

いろいろ頼みたくなるけれど、ちょっとずつにしよう!

 

オススメの対処方法

気を付けていても下痢となる場合もあります。

もしなってしまったら、水を大量(1日2~3リットル)に飲んで胃を空っぽにしてください。

普通の水だと体に負担がかかるので、可能であればポカリスエットがオススメ。

僕はいつも粉末状のポカリスエットを持っていくので、それを溶かして飲んでいました。

何も出なくなったら徐々に栄養のあるものを食べますが、まずは水分が多くアッサリした料理から食べてください。

寅次郎
寅次郎

フルーツもおすすめ!

 

どうしても止めたい場合

なるべく薬に頼らずに自然に良くなるのを待つのがイチバンですが、旅行の場合は移動などにより下痢を止めたい場合もあります。

そんな場合は下痢止め薬がオススメ。

僕も念のため、水なしで飲むことができるストッパ下痢止めEXを持っていくことが多いです。

 

重病の可能性もあります

下痢が長く続いたり、その他の症状もある場合は別の病気の可能性もあります。例えば、

  • コレラ
  • 赤痢
  • カンピロバクター腸炎

といった病気の可能性もあるので、症状がひどくなったら病院に行くようにしてください。

クレジットカード付帯の海外旅行保険があれば手厚い保証がついているので、入院することになっても安心です。

僕も加入している楽天プレミアムカードであれば自動付帯で海外旅行保険が付帯しており、疾病治療費用も最高300万円保証されます。

 

まとめ

海外旅行中は疲れや食べなれない食事のため、胃腸の調子が悪くなりがち。

とくに胃腸が強くない方や、お子さんがいる場合はシッカリと準備しておきましょう!