現地通貨はATMキャッシングでオトクに入手。ATMの使い方も詳しく紹介!

 

海外旅行に行ったとき、困るのが現地通貨の入手。

空港にある両替所を使いがちですが、あまりオトクではありません・・・

オススメはATMでのキャッシング。今回は海外でATMを使って現地通貨を入手する方法についてお伝えします。

空港の両替所を使うのは損!

どの空港でも到着したフロアに『EXCHANGE』『MONEY CHANGER』と書かれた両替所があります。

空港に到着したら何も考えずに、両替所で旅行中に使うだけのお金を現地通貨に両替しがちですが、オススメできません・・・

理由はレートが良くないため。

レートとは日本円を現地通貨に両替する場合の基準のことで、両替所によって異なります。

同じ1万円でも両替所によって90ドルにしかならない場合もあれば、95ドルになる場合もあります

空港とホテルの両替所はレートが悪い場合が多いので、なるべく利用しないほうが良いです。

寅次郎
寅次郎

どうしても・・・という時は最低限の金額で!

 

オススメはATMでのキャッシング

海外で現地通貨を入手する場合、もっともオトクなのはATMを使ったキャッシング。

手数料や利息はかかりますが、両替所の手数料と比べると大幅にオトクです。

VISAやMasterと対応しているクレジットカードを持っていれば利用可能で、24時間いつでも利用できる場合が多いです。

「難しそう・・・」と思われるかもしれませんが、使い方を説明するので心配ありません!

 

ATMは街中にたくさんあるので、スグに見つかります。

銀行のある場所の以外にも、下記のように壁にATM機が設置されている場合もあります。

壁に設置されたATM

 

海外ATMの使い方

それでは海外でのATMの使いかたを順に説明します。

ATMの機種によって少し使い方は異なりますが、だいたい下記の手順で大丈夫です。

ATMがクレジットカードに対応しているか確認する

クレジットカードとATMが対応しているか確認します。カードブランドによって異なりますが、下記のマークがあれば対応しています。

 JCBカードの場合  :「JCB」「Cirrus」
 Masterカードの場合 :「Mastercard」「Cirrus」
 Visaカードの場合  :「Visa」「Plus」

「Cirrus」「Plus」のマークは裏面に書かれています

ATM画面

言語を指定する

画面に表示される言語を指定します。

日本語が無ければ『ENGLISH(英語)』を指定してください。

ATM画面

PINコードを入力

PINコードとは、クレジットカード契約時に決めた4ケタの数字です。

ATM画面

ATM機についている電卓のようなキーで入力します。

ATMのボタン

数字を入力したら、右下にあるグリーンの文字(「confirm」や「continue」、「continuar」と書かれています)のボタンを押してください。これで数字が確定されます。

取引内容(TRANSACTION)を選択 

どのような取引をするか聞かれるのでCASH WITHDRAWAL(現金引き出し)』を選択してください。

ATM画面

口座(SOURCE ACCOUNT)を選択

口座の種類を選択します。

ここでは『CREDIT(クレジットカード)』を選択してください。

金額を指定 

引き出す金額を指定します。

画面に数パターン表示されていますが、その金額以外を引き出したい場合は『OTHER AMOUNT』を選択すると自由に金額を指定できます。

上記の画面の金額はユーロ(EUR)単位なので注意してください。国によっては米ドル(USD)単位だったり、その他通貨の単位だったりと異なります。

滞在している国の通貨単位が一般的です

あとはお金とレシートが出てくるので受け取ります。

寅次郎
寅次郎

クレジットカードも取り忘れないで!

 

日本円への再両替時の注意ポイント

持っている現地通貨は出国前に日本円に再両替します。

再両替は両替所で行いますが、両替できるのは紙幣のみなので注意してください!

一部の通貨は日本の一部空港に設置してあるPocket Changeで電子マネーなどに交換することが可能です

 

また、日本では両替できない通貨もあるので、なるべく現地で両替しておくのがオススメです。

 

まとめ

1回の両替での手数料差はそれほど大きくなくても、何度か両替することにより大きな差が生まれます。

余分な費用はなるべく節約して、現地で使うお金にあてましょう。