旅行する場合、国内・国外問わず荷物が多くなりがち。
しかしカバンの大きさには限りがあり、かといって複数持っていくのも大変なので可能なかぎり1つのカバンに収めたいですよね・・・
僕も昔は荷物が多くなりがちでしたが、日本各地&世界40カ国近くを訪れるうちに減らすコツをつかみました。
今回は僕が身につけた、旅行の荷物を減らすコツについてお伝えします。
旅行は荷物が多くなりがち
旅行に行くときは「もしかしたらコレも必要かも・・・」と考えてカバンにいろいろ詰め込みがち。
服や化粧品、電子製品など1つ1つは小さくても数が多くなると、思ったよりもかさばります。
また旅先でお土産を買いこむと、それだけでカバンが満杯になってしまいます・・・

キモチはわかる!
荷物を減らすコツ
今回は荷物を減らすコツを8つ紹介します。
① なるべく小さなアイテムを選ぶ
ドライヤーなどの家電製品はホテルに備え付けられているものを使うと荷物が減りますが、無い場合 or あるかどうか不明な場合は持っていかざるを得ない場合があります。
そんな場合は、いつも家で使っているものではなく旅行用の小さめなものを選ぶのがオススメ。
旅行用であれば海外で使えるものも多いです。
また、軽いけれどかさばるアイテムの場合、折り畳み式のものであれば場所をとりません。
② 必要な量だけ持っていく
化粧品やシャンプーなど、普段使っているものを旅先でも使いたいと思います。
しかしボトルそのまま持っていくと、思ったよりかさばります・・・
そんな時は小分けボトルに日数分だけ入れていくと、かなり省スペース。
ヘアスプレーや制汗スプレーなどは小分けするのは難しいですが、旅行用に小さな製品が売られています。
③ 2つの用途を兼ねさせる
1つのアイテムに2つの役割を持たせることにより、そのぶん荷物の量を減らすことができます。
たとえば割れやすいものやパソコンのような精密機械を持っていく場合、服などを緩衝材がわりにすれば荷物が減らせます。
④ 使わない可能性があるものは持っていかない
旅行に行くとき「使うかも?」というアイテムも持っていきがち。
しかし持っていっても使うことはほぼありません・・・
また、万がいち使う場合でも山奥や砂漠のド真ん中にいくのではないかぎり世界中どの都市でも手に入る確率が高いです。
⑤ 本は電子化する
旅行に持っていく本といえばガイドブックですが、その他にも暇つぶしに文庫本などの本を持っていくことも多いと思います。
1冊だけなら大丈夫ですが、複数冊となると意外とかさばります・・・
たくさんの本を持っていきたいなら電子ブックで購入し、スマホやタブレットで読むようにすると荷物を大幅に減らせます。
⑥ 空港に荷物をあずける
季節の異なる場所に行く場合、特に冬に南国に行くときはコートやセーターを現地で着ることはありません。
空港についたらスーツケースに詰めてしまうと、そのスペースがもったいないです!
そんな場合、コートは空港の手荷物一時預かり所に預けましょう。
場所によって預けられる期間は異なりますが、羽田空港であれば2週間まで預けられます。
旅行から戻って空港から出る時に受け取れば、旅行の間は荷物が減らせるので便利です。
⑦ 旅行先で洗濯する
一週間を超える旅行をする場合、日数分の服や下着を持っていくのはオススメできません。
靴やパンツ(ズボン)、アウターは多くても2着ずつ、上着(トップス)や下着類は3日分までにとどめましょう。
あとは日数に応じてランドリーサービスを利用するか、自分で洗濯することにより荷物を減らせます。
⑧ 旅行先から荷物を送る
旅行に行くとテンションも上がって、みやげ物を予定よりも多く買ってしまいがち。
一つ一つは小さくても、あれもこれも買ってしまうとカバンに入らない事態に・・・
特に日程の序盤で買いすぎてしまった場合は大変です。
「買いすぎてしまったな・・・」といった時は、購入した店舗から配送してもらうと楽。
海外旅行中なら郵便局から箱に詰めて送ると、到着までに時間はかかりますが荷物を大幅に減らすことが可能です。
洗濯に便利なアイテム
ランドリーサービスはホテルによっては料金がかなり高いため、自分で洗うのがオススメ。
自分で洗う場合に必須なのが次の2つです。
・洗剤
まず洗面室で湯をため、そこに洗剤を入れて少し泡立ててから洗濯物を洗います。
そして水が汚れ無くなるまで何度かすすいで、あとは水気を切って干すだけ。
しかし、ホテルに備え付けのハンガーは数が少ないことが多いので自分で何本か持っていくのがオススメです。
僕も長期の旅行には無印良品の折りたたみハンガーを持っていきます。
また、洗剤も小さめのペットボトルに入れていくと便利です。

Tシャツぐらいなら全然問題なし!
まとめ
荷物を持って移動しなければならない場合、荷物が大きいとそれだけ負担も大きくなります。
荷物を減らして、身軽に旅行を楽しみましょう!