旅行や出張で飛行機を使うとき、出発時間によっては前日から空港周辺で前泊する必要があります。
しかし空港内か空港周辺のホテル、どちらが良いか迷いますよね・・・
今回は空港内、空港周辺のホテルそれぞれのメリット、および僕が宿泊した成田空港内のカプセルホテルの様子についてお伝えします。
出発の時間帯によっては前泊が必要
国内線であっても飛行機の出発時間の1時間前、国際線のばあいは2時間前までに空港に到着している必要があります。
しかし空港から離れた場所に住んでいる場合、始発電車に乗っても間に合わないことも・・・
そんな場合は空港内、または空港近くのホテルに泊まって、朝起きてすぐに空港に行く必要があります。
空港内のホテルで前泊するメリット・デメリット
空港内、または隣接した場所にホテルが併設されている場合があります。
エアポートホテルを利用するメリットは、空港までの移動時間がかからないこと。
一歩ホテルから出れば、そこが目的地です!
また、窓から離着陸する飛行機を見ることができるので、飛行機好きにはたまりません。
デメリットは料金が高めであること。
空港周辺のホテルと比較すると宿泊料が高くなります・・・
空港近隣のホテルで前泊するメリット・デメリット
空港の周辺(1キロメートル以内)にもホテルが立ち並んでいます。
空港周辺のホテルを利用するメリットは料金の安さ。
また、無料の送迎サービスを提供している場合も多いです。

スーツケースを持っていると、無料の送迎がうれしい!
デメリットは空港までの移動時間を考慮する必要があること。
送迎サービスも人数が集まってから出発、という場合もあるので到着時間が予測しづらいです。
空港内のカプセルホテルを利用しました
「空港併設のホテルがいいけれど高い・・・」という場合は、最近増えつつあるカプセルホテルがオススメ。
僕も利用したことがあり、はじめは抵抗があったものの使ってみたら想像以上の快適さにビックリしました!
僕が利用したのは成田空港内の『9 hours(ナインアワーズ)』。
内部は男女別フロアとなっており、大きなスーツケースも預けることが可能。
それぞれシャワーエリアとベッドエリアに分けられていますが、どちらも清潔で気持ちいいです。
ベッドエリアは上・下2段になっており、チェックイン時に指定されたカプセルを利用します。
僕の身長は170cmですが、せまさは感じず足元にも余裕がありました。
宿泊料金も安く、寝るだけであれば十分すぎるほど。
泊まりではなく数時間の仮眠や、シャワーのみの利用も可能です!
詳しくはこちらをご覧ください。


僕も泊まりたい!
なお、国内の主要空港には同じようなカプセルホテルがあります。
中部国際空港:TUBE Sq(チューブ スクエア)
関西国際空港:ファーストキャビン
クルマで空港に来るなら空港併設のホテルがオトクなことも
もしクルマを使って空港へ行く場合、空港併設のホテルを利用した方がトータルではオトクな場合が多いです。
ホテルによっては駐車場が無料で使えるため、空港の駐車場を借りると考えると日数によってはかなり得です。
場合によっては空港のベンチで仮眠
空港に到着できるのが午前0時ぐらいだけど出発が午前6時など、ホテルに泊まっても2~3時間しかベッドで寝られない場合もあります。
寝過ごすことが心配で熟睡できない場合もあり、数時間のためと考えるとホテル代がもったいないですよね・・・
そんな場合は空港のベンチで数時間仮眠せざるを得ないことも。
僕も深夜便で到着、電車が動く早朝まで空港内で仮眠したことがありますが、下記のような硬いイスも多いため熟睡しにくいです。
もし空港泊を検討しているなら、ネックピローを持っていくと寝やすいです。
まとめ
早朝に空港に向かう場合、想定していない事故などで間に合わなくなるケースも考えられます。
早朝便を利用する場合は、なるべく空港近くでの前泊がオススメです!