飛行機を使って旅行する時、空港から市街地へ移動する方法はさまざま。
僕は鉄道やバスを使った移動がメインですが、到着時間が遅くなった時や、行きたい場所への便が無いこともあり、他の方法を選択することも。
その方法とは空港送迎サービスの利用です!
今回は空港送迎サービスについて、利用する方法やメリットについてお伝えします。
空港送迎サービスとは
空港送迎サービスとは空港から市街地、または市街地から空港まで送迎してくれるサービスのことです。
クルマは利用人数によって異なり、少人数であればセダンタイプの場合が多め。
車内はエアコンが効いており、スーツケースなどの大きな荷物を持っていてもトランクルームがあるので心配ありません。

暑い国でも涼しい!
また、送迎先/元は宿泊しているホテルのほか、行きたい場所があれば事前に伝えておくことにより対応してもらえます。
空港から電車やバスで移動できないことも
僕も空港からホテルまで移動する時、鉄道やバスを使うことが多いですが次の場合は他の方法を考える必要があります。
交通手段が無い
空港からホテルまでの移動方法が限られている場合があります。
僕も2014年にミャンマーのバガンを訪れた際、空港からの移動手段が全くなくて、とても困りました・・・
結局、白タク(未認可タクシー)を利用するしかありませんでしたが、トラックだったので荷台に乗せられました・・・
深夜帯である
鉄道やバスは運行時間が決められており、深夜帯は運行していないことも多いです。
国によっては深夜に到着することもあり、空港内で朝まで時間をつぶさないといけないことも。
駅やバス停がホテルから離れている
鉄道やバスが運行していても、駅やバス停がホテルの近くにあるとは限りません。
駅やバス停からの移動は自分で行う必要があります。
場所によってはタクシーを捕まえられるとは限らないので、最悪の場合はスーツケースを持って歩くことに・・・
たとえ短距離であってもスーツケースなど大きな荷物を持っている場合、想像以上に大変です。
空港送迎サービスの流れ
それでは、空港送迎サービスを利用する時の流れについて紹介します。
① 送迎を予約(出発3日前まで)
オプショナルツアーを取り扱っているサイト経由で空港送迎を予約します。
サイトによって送迎を扱っている空港は異なっているので、目的地に応じていくつかのサイトを見比べてください。
空港送迎を扱っているおもなオプショナルツアー会社は次のとおりです。
会社によっては前日予約も可能ですが、時差や休日の違いもあるので出発3日前までの予約がオススメです。
② バウチャーをプリントアウト(前日まで)
予約したあとに発行されるバウチャーを印刷します。
電子データやスマホで撮影してもよいですが、スマホの不調などで確認できない場合もあるので、紙でも持っていると安心です。
③ 旅行開始
出発から現地空港に到着するまではいつも通りでOKです。
④ 送迎会社スタッフと合流
空港の到着フロアの制限エリアから一般エリアに出ると、現地人ぽい人が紙を持っていっぱい立っています。
ここにいる人のほとんど全員が空港送迎サービスや旅行会社関連です。
この中に、あなたの名前を書いた紙を持っている人がいるので探します。
この人に話しかければOK。
「I’m Kojima」など、自分が申し込んだ人だと伝えます。このとき、印刷したバウチャーを見せれば人違いを防げます。
もし両替など、やりたいことがあれば少し待ってもらうことも可能。
あとはスタッフに付いていき、クルマに乗ればホテルの目の前まで連れて行ってくれます。
翻訳機があるとさらに便利
万がいち空港送迎サービスのスタッフと合流できない、もしくは経由地で乗り継ぎが良く分からないといった場合は現地語に翻訳してくれる機械があると便利です。
僕がオススメするのは『POCKETALK(ポケトーク) 』。
世界82言語に対応しており、AI(人口知能)も搭載しているので長文の翻訳も得意です!



僕のコトバも翻訳してほしい!
タクシーよりも安心
空港送迎とタクシーは料金も大きな違いはありませんが、安全度は空港送迎の方が上。
タクシーは空港に乗り場があるものの、声をかけて来た人が白タク(未認可タクシー)の場合もあります。
海外旅行に慣れていない人だと、正規タクシーか白タクのドライバーかは見分けづらいです。
空港送迎であれば、制限フロアから出てすぐの場所で合流できるので白タクに引っかかる心配はありません。
また、送迎会社のドライバーは身元もハッキリしているので何かあっても安心です!
まとめ
空港送迎サービスは荷物が多い場合など、ホテルの目の前まで移動したい場合は特にありがたいです。
安全度も高いので、ぜひ利用してみましょう!