ブラインドタッチを身につける!PC経験ほぼ無しでIT業界に入った僕が身につけた方法とは

 

小学校や中学校でもパソコンを使った授業がはじまり、ますますIT化が進んでいます。

仕事でもパソコンの利用はほぼ必須であり、効率的に進めるためにはブラインドタッチが超重要。

僕も仕事がIT系なのでブラインドタッチできますが、パソコン経験ほぼ無い状態だったのではじめは苦労しました・・・

今回は僕が実際に覚えた方法をもとに、ブラインドタッチできるようになる方法についてお伝えします。

ブラインドタッチとは

ブラインドタッチとは、パソコンを使うときにキーボードを見ることなく文字を打ち込むことです。

タッチタイピングタッチメソッドとも言います

ブラインドタッチできる一番のメリットは、見ながら打つのに比べて大幅に早く文字が打てること。

これにより、作業時間が大幅に削減できます。

また、視線の移動が少なくなるので目が疲れにくくなり、力を入れて打たなくても良いので肩や腕への負担が減ります。

寅次郎
寅次郎

長時間続けて作業できるよ

 

ブラインドタッチを覚える方法

ブラインドタッチはローマ字入力で覚えるのがオススメ。

キー配列はローマ字入力をもとに決められているため、慣れると早く打つことができます。

僕がオススメするブラインドタッチを身につける手順は次のとおりです!

① ローマ字入力を理解する

まずはローマ字入力の方法を理解します。

たとえば「s」→「a」の順に打つと『さ』となるのがローマ字入力です。

入力方法が難しいのは次の文字。バッチリ覚えておきましょう!

『ちゃ』:「t」→「y」→「a」
『てゃ』:「t」→「h」→「a」
『じゃ』:「j」→「a」
『くぁ』:「q」→「a」
『ヴぁ』:「v」→「a」
『ぁ』 :「l」→「a」 または「x」→「a」

なお、上記は子音が「a」の場合です。

子音が「i」「u」「e」「o」だと、それぞれ『ちぃ』『ちゅ』『ちぇ』『ちょ』となります。

② 指はホームポジションに置く

キーボードの上に指を置きますが、基準となる場所があります。

この位置を『ホームポジション』と呼び、キーボードの「F(は)」キーに左手の人差し指、「J(ま)」キーに右手の人差し指を置きます。

ホームポジションのキーには、わかりやすいように突起がついています(下記画像の黄色い四角部分)。

キーボードのホームポジション

なお、左手の小指は「a(ち)」キー部分に置くのがオススメ。「a(ち)」キーは押すことが多いのでスグに押せるようにすると便利です。

キーボードの左手を置く場所

③ 短い文章を打つ

まずは短い文章から打ちます。

「ありがとう」「おはよう」のような、よく使う文章や自分の名前がオススメです。

④ 長めの文章を打つ

短い文章を組み合わせて、20文字程度の文章を打ちます。

たとえば「私は、キーボードを使って練習しています。」のように、句読点(「、」「。」)や長音記号(「ー」)も入れて打ちます。

⑤ ひたすら打つ

後はひたすら文字を打ちます。

毎日パソコンで日記を書いたり、新聞の記事を1本まるまる打つと練習になります。

⑥ レベルを測定する

ブラインドタッチのレベルを測定できるサイトがあるので、そこで自分のレベルを測ってみましょう。

 》》e-typing(ローマ字タイピングでレベルを測定)

週一回など、定期的に測定することにより上達が目に見えるのでヤル気もアップします!

 

ゲーム感覚で覚える

市販のタイピングソフトを使えば、楽しくブラインドタッチを身につけることができます。

名探偵コナンなどのアニメとコラボした商品もあるので、ゲーム感覚で楽しめます!

 

まとめ

僕はIT系の会社に就職しましたが、その時点ではパソコン経験がほぼ無く、Excelの保存方法も知らない状態・・・

しかし仕事で1日10時間、家に帰っても数時間パソコンに向かっていたら、気づいてらブラインドタッチが身に付いていました。

「習うよりも慣れろ」という言葉もあるので、とにかく打ちまくりましょう!