料理したことがあるなら、だれもが一度はカレーライスを作ったことがあると思います。
何となく作ってもカレーを失敗することは少ないですが、より美味しく作るポイントがあります!
今回は市販のルーを使った、美味しいカレーライスの作りかたについてお伝えします。
カレーライスの材料
まずは4人分の材料から。キホンとなるのは次のものです。
・ニンジン 1本
・肉(なんでもOK)
・カレールー(適量)
・ガラムマサラ(適量)
・水
・米
あとは好みの具材を入れればOK。僕は今回はシメジを入れました。
なお、ジャガイモは粉っぽさが出てしまう&日持ちが悪くなるので入れません。
季節の野菜がオススメ!
カレーライスの作り方
僕のカレーの作り方は次のとおりです。
① ご飯を炊く
まず初めにご飯を炊きます。
米の分量は家族の人数、および食べる量によって異なりますが、カレーの場合は少し水の分量を少なくすると、硬めのライスとなってカレールーによく合います。
② 材料を切る
まずは材料を切ります。
ニンジンや肉(今回は豚肉)はひとくち大に切りそろえます。
タマネギは半分はみじん切り、残り半分はくし切り、もしくは角切りにします。
③ タマネギ(みじん切りのみ)を炒める
タマネギはみじん切りしたもののみ炒めます。
火かげんは中火~強火で水分を飛ばすとともに、少し焦げさせるのがポイントです。
④ 肉を炒める
肉はほぐしながら、表面の色が変わるぐらいまで炒めます。
あとで煮込むので、あまり火を通しすぎないようにしてください。
⑤ 鍋に具材を入れる
鍋の中に残りの具材、および炒めた玉ねぎと肉も入れます。
そのあと水を入れます。
⑥ 具材を煮る
フタを閉めて煮込みます。
僕は密閉性の高いホーロー鍋を使っています。
沸騰してから弱火で10分煮込んで、あとは火を止めています。
通常の鍋の場合は、ニンジンに火が通るまで煮込みます。
⑦ ルー&ガラムマサラを入れる
火を止めてからカレールーを入れます。
カレールーは1種類でも良いですが、2種類を混ぜるのもオススメ。
今回はバーモントカレーとゴールデンカレー(中辛)を2:1の割合で入れています。
割合は好みでOK!
この時にガラムマサラも入れます。
ガラムマサラとはインドを代表するミックススパイス。
コリアンダーやクミン、シナモンなど数種類のスパイスが入っているので、これを入れれば一気に本場っぽい味になります。
このため、カレー粉には必ず入っているターメリックが含まれていません。
また隠し味を入れる場合、苦みを足すために粉コーヒーを入れるのがオススメ。
もし子ども用に甘めのカレーにしたい時はカルピス(原液)を少し加えると、辛さもマイルドになります。
カレールーが溶けてきたらかき混ぜて、ルーのカタマリが無いようにします。
⑧ 盛り付け
ごはんを皿に盛り付け、カレールーをかけて完成です!
温玉のせもオススメ
カレーの上に温玉を乗せるのもオススメです。
「温玉を作るのは難しそう・・・」と思われがちですが、超カンタンです!
手順は次のとおり。なお、卵は事前に常温にしておいてください。
- 小さな鍋でお湯を沸騰させる
- 火を止める
- 鍋に卵を入れる
- そのまま10分以上放置する(卵は入れたまま)
とくに難しい手順は無いので、だれでも作れます!
僕でも作れるかも!?
鍋はストウブ ピコ・ココットがオススメ
カレーライスなどの煮込み系料理にはホーロー鍋がオススメです。
ホーロー鍋の中でも、ル・クルーゼ(Le Creuset)と並んで有名なのがストウブ(STAUB)です。
僕も結婚祝いでストウブ社のピコ・ココットという鍋をもらい、煮込み料理の際によく使っています。
ホーロー鍋の特徴は高い密閉性と蓄熱性。
水分を逃すことなく、一度温まると冷めにくくムラなく熱が伝わるので美味しさを逃しません!
耐久性も高く、僕は10数年間使い続けていますが全く壊れる気配なし。一生使えそうな感じです。
料理のキホン
僕も学生時代に飲食店でバイトをして以来、さまざまな料理を作ります。
料理のキホンは調味料と火かげん。プラス覚えておくと役立つことを下記にまとめました。
まとめ
カレーを美味しくするポイントは『苦み』。
今回は焦がし気味に炒めたタマネギを加えて苦みをプラスしました。
苦みを加えることによりオトナの味になるので、ぜひお試しください!