運転免許証を無くした場合の再交付手続きや注意点。実体験をもとに紹介します

 

クルマを運転するときに運転免許証は必ず持っている必要がありますが、だからこそ紛失してしまったら焦りますよね・・・

僕もいちど紛失したことがあり、かなり慌てました。

今回は僕が運転免許証を無くしたに行った再交付手続き、および注意点についてお伝えします。

僕も紛失したことがあります

僕も以前、運転免許証を紛失したことがあります。

紛失したのは2017年ごろ。

海外旅行に行ったさいスリに遭って財布を紛失したのですが、財布の中に運転免許証も入れっぱなしでした・・・

寅次郎
寅次郎

なんと運が悪い・・・

 

まずは身の周りを探してみる

「運転免許証が見つからない!」という場合、まずは身の周りを探してみましょう。

運転免許証を取り出す機会はとても少ないため、無くしたと思っても意外と近くにあります。

僕は運転免許証を財布の中に入れていますが、その場合は財布をいれたカバンの中に落ちていないか確認します。

 

また、どこかで本人確認のために運転免許証を使っていたら、その場所に落とし物として届けられていないか確認してください。

寅次郎
寅次郎

ひょっとしたら届いているかも!

 

再発行手続きの前に紛失届を出す

どこで落としたかわからない、もしくは僕のように財布ごと盗まれた場合は、まずは近くの警察署や交番で運転免許証の紛失届(遺失物届)を提出します。

届を出しておくことにより、もし運転免許証が拾われて悪用(身に覚えのない契約など)されたとしても、自分ではない証明が可能です。

 

免許証の再発行手続き

免許証を無くしたら再発行手続きを行う必要があります。

手続きを行うのは各地にある運転免許センター運転免許課のある警察署

手続きに必要となるのは次のものです。

  1. 運転免許証再交付申請書(運転免許センターや警察署にあります)
  2. 運転免許証紛失顛末書(運転免許センターや警察署にあります)
  3. 身分を証明するもの(マイナンバーカードやパスポートなど)
  4. 証明写真1枚(タテ30mm×ヨコ24mm、6カ月以内に撮影したもの)
  5. 手数料

申請にかかる時間は運転免許センターなら2~3時間、警察署だと約2週間かかるので、日ごろ運転する機会が多いなら運転免許センターでの申請がオススメです。

僕も運転免許センターで申請しました

 

再発行までに車を運転しても良い?

運転免許証を無くしてから再発行の間は運転してはダメです!

運転してしまうと免許不携帯のため罰金が課されます。

・罰金は3,000円(2021年時点)
・違反点数はありません

とくに運転免許証の再発行手続きに行く時に運転しがちなので注意が必要です。

運転免許センターはクルマではないと行きづらい場所にありますが、他の人に乗せてもらうかバスなどを利用しましょう。

 

過去に紛失したかどうか一目でわかります

過去に紛失したことがあるかどうかは運転免許証を見れば一目でわかります。

運転免許証には番号(第 xxxxxxxxxxxx 号)が書かれていますが、この一番右の数字が紛失回数を表しています。

下記イラストの赤枠部分です。

運転免許証のイラスト

紛失回数が多いと住宅ローン審査などに通りづらいというウワサもあるので、可能なかぎり無くさないようにしましょう!

 

運転免許証を無くさないために注意すること

運転免許証を無くさないようにするにはサイフの中に入れるのがイチバン。

サイフは常に身につけているものであり、忘れることも少ないです。

ただし僕のように海外旅行に持っていくのはNG。旅行カバンの中に入れておくか、家に置いて公共交通機関で空港に行くようにしましょう。

また、クルマの中に置いておくのはオススメできません。

車上荒らしに遭った場合、盗まれて悪用される可能性もあります。

 

まとめ

日ごろからクルマで移動している場合、運転免許証を落としてしまうとダメージが大きいです・・・

日常生活に困らないように、しっかりと保管するようにしましょう!