輸入車を購入したい!オススメの購入方法や注意ポイントについて紹介します

 

僕は2019年に17年乗ったクルマを売り、新たに輸入車を購入しました。

輸入車(外車)は興味あるけれど「購入方法や品質など、わからない点が多くて不安・・・」と思われる方も多いかもしれません。

僕もはじめは不安だったので、いろいろ調べました。

今回は僕が調べた購入方法や、輸入車を購入する時に注意すべき点についてお伝えしたいと思います。

今まで乗っていたクルマ

今回クルマを購入するまで乗っていたのは、スバル社のフォレスター(2世代目)

2002年ごろ購入し、約17年乗っていました。

それ以前は実家にあった軽自動車や小型車を使っていました

購入した時は「7~10年後ぐらいで買い替えるかな」と思っていましたが、かなり長く乗ってしまいました・・・

買い換えなかった理由は特に欲しいクルマが無かったためです

しかしさまざまな故障が立て続けに発生し、車検も近いことから買い替えることにしました。

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購入したクルマ

購入したのはVOLVO社のV40。新車ではなく新古車を購入しました。

新古車とはディーラーで試乗車や展示車として利用されていたクルマのことです

VOLVOのエンブレム
VOLVO V40

最初は300万円を予算として、日本車・輸入車を問わず探していました。

しかし日本車はゴテゴテしたデザインが多く、好みではないので候補から外れてました・・・

輸入車を中心に探していましたが、心配なのは品質。

以前、オペル社のアストラGTに乗っていました。アストラGTは1994年に発売されたクルマで、その時点で数万キロ乗っていた中古車。

そのころは『中古車=スグに壊れる』というイメージがありましたが、乗って半年ぐらいでクーラー部分から煙が出ました・・・

これをキッカケにフォレスターを購入しました

いろいろ調べたところ、購入したボルボ V40は下記の点で品質は問題なさそう。

  • モデル末期である(=初期不良は全て対策済)
  • 新古車である(=シッカリとメンテナンスされている)
  • 5年保証のうち、4年半ぶんの保証が残っている
  • トランスミッションは日本のアイシンAW製

また、日本車は車内が黒一色の場合が多いですが、購入したグレードは白がベースだったり、ヘッドライトも日本車では見かけないデザインだったりと、北欧っぽいデザインも好きでした。

VOLVO V40の後部座席
VOLVO V40のヘッドライト

僕が購入したのは走行距離が約3,500キロメートルの新古車で、税金や延長保証コミで約302万円とほぼ予算に収まりました。

オプションを含めた定価より150万円近くオトクに購入できました

 

輸入車を購入する方法

輸入車を購入する場合、おもに次の3パターンがあります。

中古車販売店で購入

アップルなどの中古車販売店で購入する方法です。

今回紹介するなかでは、最も安く購入できる可能性が高いことがメリット。

しかし、店によっては品質が悪いクルマが売られていたり、アフターサポートが良くない場合もあるので信用できる店かどうかを見分けるのが難しいです。

輸入車販売店で購入

輸入車を専門で取り扱っている販売店で、ヤナセなどが有名です。

新車も購入可能で、アフターサポートも充実しているのがメリット。

しかし、そのぶん中古車販売店よりも購入価格が高くなります。

ディーラーで購入

僕が購入したのはVOLVOのディーラー。

ディーラーでは新車はもちろん、中古車も購入することが可能です。

VOLVOの場合、中古車は『volvo selekt』という店舗で扱っています

ディーラーで購入する際のメリットは、手厚いアフターサポート。

とくに長期保証がついていれば、新車で購入した時と同じサポートを受けることができます。

寅次郎
寅次郎

保証は重要!

新古車を購入したいなら走行距離が5,000キロメートル以下がオススメ。

台数も多く、状態も新車同様なものが多いです。また、色も豊富なので好みのクルマを見つけやすいです。

 

故障の有無や維持費はどれぐらい?

僕がクルマを購入して約2年半経過しました。

購入した当初は故障が心配でしたが、今のところ故障は全くなし。

半年後に妻が日本車を購入しましたが、こちらはセンサーの誤作動の問題が発生しました

延長保証がついており半年に1回点検を行っていますが、新車保証が残っているので全て無料で部品の交換やナビの更新などを行ってもらえます。

延長保証にも加入しているので、5年目までは全て無料です

 

保険も高くなるのでは?と思っていましたが、日本車の場合とほとんど変わりませんでした。

ガソリン代もレギュラーからハイオクになったものの、前の車(2世代目のフォレスター)と比較すると燃費が良くなったので、トータルでは変わりません。

寅次郎
寅次郎

トータルでの維持費が重要!

 

輸入車購入時の注意点

僕の場合は輸入車にしたことによる不満は(今のところ)ありませんが、もし購入を検討されているのであれば次の3点に注意してください。

  1. ウィンカーの位置が逆
  2. ガソリンはハイオク
  3. ディーラーが少ない

日本車の場合、ウィンカーはハンドルの右側ですが輸入車の場合は左側です。

これはVOLVOだけではなく、ほかの輸入車メーカーも同じです。

VOLVO V40の運転席

日本車と輸入車を両方乗る場合、間違えやすいので注意が必要です。

また、ガソリン種別はハイオクが基本です。

ディーゼル車の場合は、日本車と同じく軽油です

日本車と輸入車のもっとも大きな違いはディーラーの数。

日本車であれば1つの市に2~3ディーラーはありますが、輸入車の場合は県に一つしかない場合も多いです。

僕の場合は家から10キロメートルほどのところに2カ所ありましたが、住んでいる場所によっては行くまでに数時間かかる場合も。

故障した時や定期メンテナンスなど、行く機会は意外と多いです。

 

まとめ

輸入車は故障が多く、維持費がかかるイメージでしたが、実際は日本車とあまり変わりませんでした。

日本車とは異なるデザインやインテリアはとてもステキです。

価格も新古車であれば、かなりお手頃な印象なので、ぜひ一度検討してはいかがでしょうか?