自動で氷を作ってくれる冷蔵庫の自動製氷機。とくに夏は大量に氷を消費するため、とっても便利です。
しかし長らく使っていると汚れもたまってきます・・・
手の届かない部分もあるので定期的に洗浄剤で掃除するのがオススメ。今回は掃除しなければならない理由や洗浄剤を使った掃除方法についてお伝えします。
自動製氷機は汚れやすい
製氷機の汚れはおもに水アカやカビ。そのまま放置しておくと下記のような悪影響が出てきます。
・雑菌が繁殖する
・フィルターが目詰まりして製氷できなくなる
夏場は毎日のように製氷しているためなかなか掃除するタイミングがありませんが、ひと段落する冬~春にかけては掃除するのにぴったりな季節です!
掃除するなら今!!
掃除する場所
冷蔵庫で製氷する場合、掃除しなければならないのは下記の3カ所。
・製氷機
・貯氷ケース
給水タンクは水を入れる場所。ここからフィルターを通して製氷機に送られ、作られた氷が貯氷タンクに貯められます。
しかし給水タンクや貯氷ケースは洗いやすいものの、製氷機は冷蔵庫内にあるため一般家庭では洗いづらいです・・・
そんな製氷機をキレイにするには、自動製氷機洗浄剤が便利です!
自動製氷機洗浄剤が掃除にピッタリ
自動製氷機洗浄剤はさまざまな種類がありますが、クエン酸などを利用して給水タンクや製氷機内をキレイにしてくれるものが主流。
値段も安いので、定期的な掃除にピッタリです!
実際に自動製氷機洗浄剤を使ってみました
小島家も給水タンクや貯氷ケースは定期的に掃除していたものの、製氷機自体は手つかず・・・
冷蔵庫を購入して6年以上経過したので掃除することにしました。
購入したのは紀陽除虫菊社の「氷Clean」。値段が安いにも関わらず3回分入っていたのでお試しで選びました。
まずは給水タンクを空っぽにしてフィルターをはずします。
そして給水タンクに洗浄剤1包と水道水を投入。水には色がついています。
あとは冷蔵庫にセットすれば完了です!
しばらくすると氷が作られますが、色はこのようにピンク色。透明だと洗浄剤が含まれているかわからないですが、これなら間違って口にすることはありません。
作られた氷はそのまま捨ててOK。
ここで取り外したフィルタを取り付けます。
あとは何度か給水タンクに水を入れ、作られた氷に色がつかなくなったら終了です。
なお、ピンクの氷を捨てたのち、透明の水でやるとこんな感じの氷ができました。
ほぼ透明ながら、ちょっとだけ色がついているので2回ぐらい繰り返すと良さそうです。
自動洗浄剤を使う際の注意点
僕が使った「氷Clearn」は安全面等を考慮して水をピンク色に着色しています。
このため貯氷ケースに防音マットが敷かれているばあい色が付着してしまうことも・・・
しっかりと洗えば取れますが、念のためラップ等で保護しておいたほうが良いかもしれません。
防音マットを外すと音が気になるしね!
まとめ
製氷機をキレイにした後の氷を使ってみましたが、やっぱり美味しくなっていると感じました。
洗浄剤の価格も思ったより高くないので、いちど試してみてはいかがでしょうか?