クルマを運転していると、周囲のクルマにさまざまなマークが貼られているのを見かけます。
初心者や高齢者のマークはわかっても、「これ何だっけ?」というものも。
たとえば蝶々マークだったり、四つ葉マークはあまり見慣れないのでは?
今回はクルマに貼る5つのマークの意味や、僕があった方が良いと思うマークについてお伝えします。
マークごとの意味
それぞれのマーク(標識)ごとの意味を紹介します。
初心者運転標識
もっとも有名なマークで、クルマを運転する人は必ずお世話になっています。
通称「若葉マーク」や「初心者マーク」と呼ばれており、普通自動車免許を取得後1年以内は必ずクルマに貼る必要があります。
高齢者運転標識
左のマークは以前使われていたマークで、通称「もみじマーク」と呼ばれています。
しかし「枯れ葉マーク」とバカにされることが多かったため、2011年以降はシニア(Senior:高齢者)の『S』をかたどったマークに変更されました。
しかし、2011年からは70歳以上&身体機能の低下が運転に影響をおよぼすと考えるドライバーに貼ってもらう努力目標(貼るのが義務ではない)に変更されました。
聴覚障害者標識
聴覚障害を持つドライバーは補聴器などを使って聴力を補助することを条件に運転免許証が発行されます。
その場合、ドライバーはワイドミラーの装着と、このマーク(聴覚障害者標識)をクルマに貼り付けることが義務付けられています。
蝶々っぽい模様ですが、これは両耳を表現しているのと「聴覚(ちょうかく)」と「蝶(ちょう)」にちなんでおり、『蝶々のように、どこでも飛んでいけるように』という思いも込められています。
身体障害者標識
カラダに不自由を持つドライバーが、運転免許を取得したさいに表示するマークで通称「四つ葉マーク」と呼ばれています。
障害者のための国際シンボルマーク
クルマだけではなく、あらゆる場所に掲示することを目的としたマークです。
駐車場に書かれていることが多いよ
マークは車いすをモチーフとしていますが、すべての障害者が対象。
なお、表示は努力目標です。
マークはどこに貼る?
初心者マークや高齢者マークをどこに貼ればよいかは意外と迷いますよね・・・
マークを貼る場合の位置は決まっており、高さ0.4メートル以上&1.2メートル以内の見えやすい位置、かつ車の前後とされています。
ただし前方および側面のガラス、ヘッドライトやブレーキランプなどの灯火類の上はNGです
貼る枚数にきまりはなく、前後1枚ずつはればOK。
前方はボンネットの左右どちらかに貼るのが一般的ですが、まれにド真ん中に貼る人も・・・
なぜド真ん中に!?
マークはどこで購入できる?
今回紹介した初心者マークなどは次の場所で購入できます。
・ホームセンター
・カー用品店
・100円ショップ
・ネットショップ(Amazonや楽天市場)
初心者マークや高齢者マークはだいたいどこでも売っていますが、その他は扱っていない場合もあるので、ネットショップでの購入が便利です。
マークを貼ったクルマを見かけたらやること
今回紹介した初心者/高齢者/聴覚障害者/身体障害者マークを貼った車を見かけたら、下記の点に注意してください。
・幅寄せをしない
・割り込みしない
・急停車しない
守らない場合は「初心運転者等保護義務違反」となり、反則金(普通車の場合は6,000円)+違反点数1点が課されます。
こんなマークもあるといいね
今回紹介したマーク以外にも、僕が「あるといいな」と思う標識(マーク)があるので、順に紹介します。
幼児乗車標識
よく自動車に『Baby in Car』と書かれたステッカーが貼ってあります。
由来のひとつとして、「自動車事故があった場合に、忘れずに赤ちゃんや幼児が乗っているので忘れずに救出してほしい」という思いから作られたそうです。
今ステッカーを貼っている人の何割が上のキモチで貼っているかは不明ですが、正式に採用すれば助けられる命が増えるかなと思います。
今のままだと何の効果も無いしね・・・
安全運転者標識
クルマを運転していて、なるべく近寄りたくないのが乱暴な運転をするクルマ。
急な車線変更だったり、あおり運転するクルマの近くを走るのはかなりイヤです・・・
なるべく安全運転するクルマだと安心できるので、たとえば5年間無事故・無違反のドライバーのみ貼ることができるマークがあれば安心できます。
まとめ
クルマに貼っているマーク(標識)や道路標識の意味を知るのは安全運転の第一歩であり、他のクルマのドライバーを気づかうことにもつながります。
特に初心者マークを貼っているクルマを見かけたら、自分も初心者だった時代があることを思い出して、より安全運転を心がけましょう!