日本で行われている資格・検定はさまざまな分野のものがあります。
自分の仕事に関連するものに目が向きがちですが、趣味に関連する資格を勉強するのもオススメ。
僕の本業はIT関連ですが、全く関係のない資格・検定の勉強をすることもあります。
なかでもオススメなのが世界遺産検定。今回は趣味系の資格や、世界遺産検定を勉強するメリットについてお伝えします。
趣味の資格は多種多様
仕事に直結する資格ではなく、趣味に関する資格だけでもかなりの数があります。
おもな資格だけでも次のとおり。
・硬筆書写技能検定(ボールペン字)
・世界遺産検定
・ワイン検定
・コーヒープロフェッショナル検定
・日本さかな検定
・江戸文化歴史検定
・フォトマスター検定
・アロマテラピー検定
・色彩検定
これら以外にもさまざまな資格があります。
僕が勉強している趣味系資格
僕が勉強したことのあるのが漢字能力検定と世界遺産検定。
漢字能力検定は準1級を受けましたが、6割しか取れず残念ながら不合格・・・
その後、仕事が忙しくなったのと興味が別のものに移ったこともあり、手つかずのままです。
世界遺産検定は2級から学習をはじめ、2020年に1級を取得しました!

あとは最上位の世界遺産マイスターが残っていますが、まだヤル気が起きないので勉強していません・・・
僕のオススメは世界遺産検定
僕がオススメする趣味系の資格は世界遺産検定。
世界遺産検定はNPO法人の世界遺産アカデミーが実施している、世界遺産に関する知識を問う検定です。
難易度に応じて4級~1級、およびマイスターの5段階の試験があります。
難易度は4~2級であれば、それぞれ20時間ほど勉強すれば合格可能なので、それほど難しくありません。

合格率も高いよ
1級、マイスターは全遺産が対象となり問題もかなり難しくなります。
もし取得できれば「世界遺産に詳しい!」と胸を張って答えられます!
世界遺産検定を勉強するメリット
世界遺産検定の勉強をする最大のメリットは世界遺産についての知識が深まることですが、それ以外にもメリットがあります。
メリットの1つめは世界遺産以外の知識も得られること。
特に1級以上はさまざまな分野について、体系的に知識を深めることができます。
知識を深められる分野は次のとおり。
・世界史
・植物名
・動物名
・建築様式
・庭園様式
・宗教
・美術
上記以外にもさまざまな分野の知識が身に付きます。
また、旅行業界への就職・転職を目指す場合にも役立ちます。
会社によってはエントリー時に世界遺産検定に認定されているかどうかについて確認されることがあるので、1級以上に認定されていれば有利です。
学生であれば日本史や世界史の知識も身につくので、テストや大学受験にも役立ちます!
まとめ
まずはあなたの趣味に関する試験・検定を勉強するのがイチバンですが、趣味が無く「なんでもいいから役立つ資格・検定を勉強したい!」という場合は世界遺産検定がオススメ。
世界遺産についての知識が全くない場合は3級、旅行が好きで世界遺産に興味がある場合は2級から勉強してみましょう!