一軒家に住んでいる場合、隣の家との間には塀やフェンスを設置している場合も多いのでは?
ブロックや金網を使ったフェンスを作るのも良いですが、ネットを使うのもオススメ。
今回はネットを塀替わりにするメリット・デメリット、設置方法についてお伝えします。
小島家では塀の代わりにネットを貼りました
現在小島家が建っているのは僕の元実家のあった場所。
親が別の場所に家を新築して土地が空いたので、そこに新たに家を建てました。
隣家との間はもともと金網が張られていましたが、かなり老朽化していたのでいったん全て撤去しました。
その状態で数年過ごしていましたが、春になると梅の実、秋になると枯れ葉が大量に入ってくるので掃除が大変・・・
そこで塀替わりのネットを取り付けることにしました。

これで葉っぱや実は入らない!
ネットをフェンス替わりにするメリット・デメリット
葉っぱや木の実の侵入を防ぐためには塀を取り付けるのがイチバンでしたが、デメリットもありました。
ブロックなどを用いた塀と比較して、ネットをフェンス替わりにするメリットは次のとおり。
・比較的値段が安い
設置したい塀やネットの幅は横20メートル、高さ2.5メートルぐらい。
ここをブロック塀なので覆ってしまうと、太陽光が入らなくて暗くなりすぎるデメリットがあります。
また、車庫が隣接しているのでブロックが倒壊して車に傷がつくのも心配。
木の板で塀を作ったとしても雨で腐食して数年おきのメンテナンスが必要です・・・
ネットを塀替わりにすると丸見えとなるデメリットがありますが、道路には面していないため影響は少ないと考えました。
ネットを設置する方法
ネットを設置する方法は主に次の3つ。
2.ネット設置専門業者に依頼する
3.工務店に依頼する
僕は家を建てた工務店に依頼。
流れとしては別件で来てもらっていた時に伝えて施工範囲を計測、そのあとで希望に沿うネットを探してもらいました。
そして数週間後に取り付け。2人作業で半日ぐらいで作業が完了しました。
ネットの規格として、どうしても下部部分にスキマが空くようですが、二重に貼ると料金も倍かかるのでそのままに。
そのスキマから少し梅の実が入ってきたので、ホームセンターでコンクリートブロックを購入して、ずらっと並べました。
ネットを選ぶときのポイント
ネットを選ぶ時のポイントはおもに次の3つ。
2.材質
3.色
網目の大きさ(細かさ)は大きすぎるとスキマから葉っぱや梅の実が入ってしまうため、入らない大きさにする必要があります。
もし遮光性を高めたいなら、かなり細かくするのがオススメです。
また、網を目立たせたくない場合は白色を選びがちですが、小島家のように木々に囲まれている場所では意外と黒色が目立ちません。

意外と目立たないのがフシギ!
まとめ
ネットを取り付けたことにより、隣家から入ってくる梅の実や落ち葉の量はかなり減りました!
光をさえぎることもないので、明るさを保ちたい場合にオススメです。