パラパラの黄金チャーハンを作りたい!コツは具材とご飯の下準備!!

 

手軽な料理として人気のあるチャーハンですが、お店のようにパラパラにするのは意外と難しいです。

僕も作ることが多いですが、はじめはパラパラ感ゼロで味もイマイチでした。

しかし、試行錯誤することによりパラパラチャーハンを作ることができるようになりました!

今回は僕が考えたパラパラチャーハンを作る方法についてお伝えします。

事前の準備

パラパラチャーハンを作るには、まずご飯が重要。

炊き立てご飯だと粘り気が強すぎるので、前日のうちに別の器に移して冷蔵庫に入れておいてください。

寅次郎
寅次郎

冷蔵庫に入れる時はラップをしてね!

冷蔵庫に入れているうちに水分が抜けて、チャーハンのピッタリのご飯になります。

冷凍してもOKですが、前もって自然解凍してください

冷蔵庫で保存したご飯

 

具材を選ぶ

続いて具材。

チャーハンを作るときは、火を通しても水分が出ない具材を選んでください。

今回は水分が出ない具材として、

  • しいたけ
  • カニカマ
  • 干しエビ

を選びました。

チャーハンに入れる具材

そのほかチャーハンにオススメな具材は次のとおり。

  • ハム
  • 炒める必要のない野菜(レタスやシソなど)
  • 冷凍シーフード
  • 塩こんぶ

冷凍シーフードを使う場合は前もって解凍、キッチンペーパーで水気を切っておいてください。

加熱すると水分が出やすい下記の具材は、残念ながらチャーハンにはオススメできません。

  • 玉ねぎ
  • エノキ
  • 脂身の多い肉

 

調理の手順

調理する手順は次のとおりです。

① 具材のみ炒める

まずは火を通す必要のある具材のみを炒めます。

なるべく焦げないように、中火ぐらいでシッカリと火を通します。

チャーハンの具材を炒める

具材に火が通ったら、いったん具材を取り出してください。

フライパンが汚れていたら、ここで一度フライパンを洗います。

② ご飯と卵のみ炒める

続いてフライパンを熱し、油を引いたのち前もって溶いておいた卵を入れます。

玉子を炒める

その後すぐにご飯も入れます。

チャーハンを作る

あとは強火でご飯と卵を混ぜながら炒めます。

ご飯と卵のカタマリができないように、ヘラでシッカリとほぐしてください。

この時点で味の素などで味付けをします。

チャーハンを作る

なお、IHコンロをお使いの場合はフライパンをなるべく動かさず、ヘラでしっかりかき混ぜてください。

強火がオススメです

③ 具材とご飯を合わせる

最後に具材をフライパンに入れます。

この時点で火を通す必要のない具材(カニカマやレタス、薬味ネギなどの野菜)も入れ、軽く混ぜます。

混ぜる時間は10~20秒ぐらいでOKです

チャーハンを作る

④ 完成!

あとは皿に盛りつけて完成です。

チャーハン

 

その他の裏技を試してみました

パラパラチャーハンを作る方法として、

  • 冷や飯の状態でご飯と卵を混ぜる
  • マヨネーズを入れる

といった方法もありますが、あまり美味しくできませんでした。

寅次郎
寅次郎

人によって好みが違うから、他の人にとっては激ウマかも!?

 

冷凍チャーハンもパラパラに

冷凍チャーハンを電子レンジで温めると、まちがいなくベチャベチャ状態に・・・

パラパラにしたいなら、少しだけ油を引いてフライパンで炒めるのがオススメです。

可能であれば冷蔵庫で丸1日保存したご飯もまぜると、パラパラ度が大幅アップします!

冷凍チャーハンと冷蔵庫で保存したご飯の割合は『8:2』ぐらいがオススメです

 

まとめ

ポイントは具材とご飯を別々に炒め、最後に合わせること。

それぞれシッカリ炒めることができるので、パラパラに仕上がります。

材料自体は余りもので良いので、ぜひ作ってみましょう!