革製品は定期メンテナンス必須!メンテ方法や注意点、リペアについて

 

本革製のカバンや財布は見た目にもよく、長く使うと風合いが加わってさらにステキになります。

しかしメンテナンスしないと、汚らしさが目立って残念な見ために・・・

僕も革製品は定期的にメンテナンスするようにしています。

今回は定期メンテナンスの方法、および壊れた場合の修理についてお伝えします。

本革はメンテナンス必須

動物の皮(本革)で作られたカバンや小物はメンテナンス必須です。

定期的にメンテナンスしないと油分が抜けてカサカサになり、場合によってはひび割れてしまうことも・・・

また汗などによって汚れ、イマイチな印象になってしまいます。

 

反対に手間をかけてメンテナンスした革製品は時間がたてばたつほど美しくなります。

寅次郎
寅次郎

革を美しく変化させることをエイジングって言うよ

 

革製品のメンテナンス手順

僕も定期的に本革製のバッグや財布などをメンテナンスしています。

メンテナンスに必要なアイテムはこちら。

本革ケアグッズ

ブラシリムーバークリームです。

また、リムーバーとクリームを塗るように古くなったタオルをハサミで切って布を作ります。

タオルの切れ端

1.ブラシでホコリを落とす

まずは革製品の表面についたホコリをブラシで落とします。

ブラシは馬の毛豚の毛の2種類ありますが、ホコリを落とすときは柔らかい馬毛ブラシがオススメです。

カバンのメンテナンス(ブラシをかける)

2.リムーバーで汚れを落とす

リムーバーを使って古いクリームなどの汚れを落とします。

使い方は布にクリーム状のリムーバーをつけて、あとは革製品の表面を拭いてください。

本革メンテナンスクリーム

僕はコロニル社のユニクリームを使っています。

3.クリームを塗る

革にクリームを塗って栄養を与えます。

使い方は布にクリームを親指の先ぐらいの量を付け、あとは伸ばしながら塗ります。

カバンのメンテナンス(クリームを塗る)

僕はコロニルの1909シュプリームクリームデラックスを使っています。

5.ブラシで磨く

最後にブラシを使って革製品の表面をこすり、ツヤを出します。

ツヤ出し用のブラシは豚毛が最適ですが、複数そろえるのが面倒なら馬毛でもOKです。

 

メンテナンスの頻度はどれぐらい?

財布など毎日のように使うものであれば、メンテナンスの頻度は月1回が目安。

プライベート用のカバンなど、週末しか使わないものであれば3カ月に1回ぐらいでOKです。

 

壊れたら修理も可能

気に入ったカバンなど、長く使っていると徐々にボロボロに・・・

僕も長く使っていたカバンのベルト部分が経年劣化により切れそうな状態となっていました。

壊れたカバン

買い替えも考えましたが、もうちょっと使いたいと思い、前から興味のあった修理に出してみることにしました。

修理はネット経由で申込、宅配便でカバンを送りました。

そのあと依頼先よりメールで修理方法や料金の提示を受けて正式に依頼。

修理から戻ってきた後は、こんな感じに違和感なく仕上がりました!

カバン

依頼したのはかなり前なので曖昧ですが、修理代は7~8,000円ぐらいだったと思います

 

まとめ

本革で作られたカバンは丈夫であり、キチンとメンテナンスすることにより美しい見た目を保つことができます。

時間が経つと購入した時より美しくなるエイジングも楽しめるので、定期的にメンテナンスするようにしましょう!