新型コロナ感染拡大もあり、2020年ごろより行われることが多くなったテレワーク。
僕もテレワークを1年以上経験しています。
今回が実際に僕がテレワークを行ってみた感想や注意点、あると便利なアイテムについてお伝えします。
広がるリモート環境での仕事
まずテレワーク(tele-work)という言葉の意味ですが、厚生労働省によると『情報通信技術を活用した時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方』と規定されています。
これに対し、似た言葉であるリモートワーク(remote-work)は『遠隔で行う業務一般』とされており、コンピューターを使わない仕事も含めます。
2019年12月時点でのリモートワーク率は10%以下ですが、半年後には発令された非常事態宣言時には30%超に拡大。僕もこのあたりからリモートワークを行っています。

急激に増えた!
僕の仕事はIT関係なので、他部署もリモートワークが推進されています。
まれに現地に訪れないとできない仕事もありますが、その時のみ出勤しています。
テレワークを行うために必要なサービス
テレワークを行うためには、大きく分けて次の2つのサービスを利用する必要があります。
- リモートデスクトップ
- 画面共有
リモートデスクトップは会社に置いてあるパソコン画面を、そのまま自宅のパソコンから利用できるサービス。
会社側/自宅側のパソコンにそれぞれソフトウェアをインストールして利用します。
画面共有は複数のユーザーで同じ画面を共有するサービスです。
複数人で確認しながら作業を進めたり、チーム内での会議などでも使用するため、チームで仕事をする場合には必須です。
リモート環境でできること
僕もテレワークをはじめるまでは「本当にリモートで仕事ができるの?」と思っていました。
しかし実際にやってみると、意外と問題なく仕事することが可能。
たとえば上記のテレワークサービスを使えば、次のようなこともできます。
- 会社に置いてあるパソコンの画面を表示、操作する
- 複数人で同じ資料を見る(ある人が開いた資料を全員に表示)
- チャットで会話する
- 音声で会話する
会社に置いてあるパソコンを家から操作できるので、メールを送信/確認したり、資料を編集することも可能です。
テレワークでの注意点
テレワークを行うときに注意したいポイントが何点かあります。
① 場所
まず場所ですが、独立した部屋がオススメ。
リビングなど家族やペットがいる環境だと、どうしても声が入ってしまい仕事に集中できません。
僕は3畳の書斎を使っています。
② イス
僕は書斎のイスに長時間すわり続けることを想定していませんでした。
このため、固めのイスを購入しましたが長時間座っていると足が痛くなります・・・
エコノミークラス症候群の原因となる可能性もあるので、テレワークが長く続くのでああればハーマンミラーのアーロンチェアのような座りごこちの良い、疲れにくいイスがオススメです!
また、パソコンの画面を見続けると、あっという間に目が疲れてしまいます。
パソコンの画面は目線よりも、やや下になるようにイスの高さを調整すると疲れにくくなります。

やや伏し目がちになる位置がちょうどいいよ
③ ネット環境
パソコンがWi-Fiルーターから離れていると電波状態が不安定になって音声が途切れたり、リモートデスクトップが切断されたりします。
再接続するにも時間がかかるので、もし通信が途切れるのであればWi-Fi中継器の使用がオススメ。
Wi-Fi中継器は離れた場所にWi-Fiの電波を飛ばしてくれるアイテム。小島家でも使っています。
④ その他
会社にあるパソコンをリモートデスクトップしている場合、会社パソコンの電源をOFFするのはNG。
わざわざ会社に行き、パソコンの電源をONする必要があります・・・
また、会社パソコン上の資料を印刷しようとすると会社にあるプリンターに出力されてしまうので、いったん自宅パソコン上に資料を持ってきてから印刷する必要があります。

機密文書の取り扱いには注意!
マイク付きヘッドフォンは必須
テレワークに必須なのがマイク付きヘッドフォン。これがあると作業性が大きく違います!
イヤフォンだとカナル(耳に入れる部品)が耳に合わない可能性があるので、耳全体を覆うタイプのヘッドフォンがオススメです。
僕も最初、ダイソーで300円で売られているマイク付きイヤフォンを購入して使っていましたが、カナルが耳に合わず、結局別のものを使いました。
まとめ
新型コロナの感染拡大が落ち着いても、今後はテレワークが増えてくると考えられます。
今のうちにシッカリと準備しておきましょう!