年末の旅行の前日に実家に立ち寄り、帰るために車のエンジンをかけたところ全く反応なし。
車を購入してから全く問題がなかったので、スマートキーの電池がなくなったのかな?と思っていましたが予備のキーでも反応なし・・・
今回はエンジンがかからなくなった原因と対応、および事前に準備しておいたほうが良いことについてお伝えします。
今回の症状
はじめはエンジンをスタートしても、一切反応なし。
その後、普段はカバンに入れっぱなしのキーをシリンダーに差し込んだり、強めにブレーキを踏んだりしていると下記のような症状となることがありました。
・ラジオが点灯
・防犯ブザーが鳴る
・ヘッドライトが片方だけ点滅
また、速度などが表示されるインパネ部分にはエラーや警告メッセージが表示されますが、バッテリーあがりに関する情報は表示されませんでした。
しばらく試したもののエンジンがONになることはなく、結局加入しているロードサービスに連絡しました。
原因はバッテリーあがり
ロードサービスに連絡し、確認してもらったところバッテリーあがりの可能性が高いとのこと。
バッテリーあがりとは、何らかの原因でバッテリー内に蓄えられた電気が減少し、バッテリーがかからなくなる状態です。
いったんかかる状態にしてもらって自宅に戻ったものの、エンジンOFFしたらまたエンジンが起動できない状態に。
結局年明けすぐにロードサービスに連絡し、レッカー車でディーラーまで運んでもらいました。
ディーラーで詳しくチェックをしてもらいましたが、原因はやっぱりバッテリーあがり。
結局、バッテリーを交換してもらいました。
そのほかに考えられる原因
エンジンがかからなくなる原因はバッテリーあがり以外にもあります。
考えられる他の原因は次のとおり。
・ガソリン切れ
・ブレーキペダルを踏んでいない
・シフトレバーの位置が正しくない(「P」に入っていない)
・スマートキーの電池切れ
今回の場合はガソリンは満タン近く入っており、人為的ミスもなかったのでバッテリーあがりか部品故障の可能性が高いと考えられました。
バッテリーがあがる原因
バッテリーがあがってしまう原因として、おもに次のようなことが考えられます。
・ハザードのつけっぱなし
・気温が低い
・運転する頻度が低いことによる自然放電
・バッテリーの寿命
気温が低くなるとバッテリー内にあるバッテリー液の性能が落ちるため、バッテリーがあがりやすくなります。
僕も何度かハザードをつけっぱなしにしたことがあり、またとても寒い日だったのでバッテリーが上がってしまったと考えられます・・・
事前の準備が重要
突然バッテリーがあがらないためには事前の準備が重要。
まず重要なのは定期的なバッテリー交換。一般的にバッテリーの寿命は3~4年といわれています。
僕は初回車検(3年目)の時に「まだ大丈夫かな?」と思って交換しなかったのがダメでした・・・
同じ事態にならないように、遅くとも3年おきの交換がオススメです。
また、キーをポケットに入れたままでドア開閉&エンジンスタートできるスマートキーの場合、キー&鍵穴がどこにあるか確認しておいてください。
キーはスマートキー内に収納されている場合が多いですが、鍵穴はどこにあるかわかりづらいこともあります。
僕の車も「まさかこんな場所に!?」という場所にありました。
そして万がいちバッテリーがあがってしまった場合の備えも重要。
バッテリーがあがったとしても24時間365日利用できるロードサービスに加入していれば、もしものことがあっても安心です。
オススメなのが日本自動車連盟(JAF)への加入。
JAFに加入していれば、全国どこでも24時間いつでも事故・故障対応をしてくれます。
また、自動車保険は車単位に加入する必要がありますが、JAFは人単位なのでレンタカーや友人の車でも利用できるので便利です。
まとめ
車を購入してから初回車検をすぎても故障ひとつなく快適に乗れていたので、急に動かなくなったのにはビックリしました。
安心しすぎることなく、定期的なメンテナンスともしものときの備えはしっかり行っておきましょう!